社員と仕事

CROSS TALK 02

真逆の二人から生まれる
エンジニアの成長。

  • エンジニア:
    村岸
  • 営業 兼 エンジニア:
    大川
MEMBER クロストークメンバー
村岸
IT・Webソリューション事業部
2017年入社
大川
営業部、IT・Webソリューション事業部(兼任)
2012年入社

NEFは営業とエンジニアが二人三脚で仕事をし、一緒に成長していくことが特徴です。大川の場合は営業とエンジニアを兼任するからこそ、村岸に対してキャリアを導くことができます。二人がどのように成長をしていったかクロストークで語ってもらいました。

(Topic 01) 2人でのキャリアの
スタート

お互いの第一印象を教えてください

大川
私は営業だけじゃなくて、エンジニアも行っているのですが、5年ほど前に私が教育するという役割で当時の現場に入ってきたのが村岸でした。村岸は真面目な雰囲気で、すごい気が効くし、細かいことも気がつくし、私とは真逆のタイプだなと思いました(笑)。
村岸
大川さんの言うとおり、僕も真逆な印象を受けました。大川さんと初めて会ったときは、案件の移動も初めてで不安だったのですが、僕と違って大川さんが常に気さくに笑顔で接してくれたので、安心できましたね。昼ごはんもよく一緒に食べていました。

最初のプロジェクトを終えた今のお二人の関わり方は?

村岸
僕は今PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)という役割でメンバーやプロジェクトの管理をしています。大川さんは主に営業の仕事をしていて、僕の担当営業という形ですね。
大川
村岸にはお客さまは同じ中で、プロジェクトをスライドさせる形でこれまで複数の案件を担当してもらいました。お客さまと相談しながら、村岸にはこういうエンジニアになってもらいたいという、エンジニアの理想像を描きながら、キャリアをつくってもらっています。

(Topic 02) 相手のおかげで
成長できたと思う瞬間。

村岸さんはエンジニアからPMOへどのように
成長していったのですか?

村岸
正直、人と話したり折衝する仕事はやりたくありませんでした(笑)。最初は期間が限定されていたので、なんとか耐えられた節はありますね。ただ、大川さんが人と話すのが得意だったので、「こういう話し方の方がいいですか?」「どういう対応をすればいいですか?」と話し方や進め方のコツを相談させてもらうことで成長できました。頼れる人が近くにいたのが、続けられた理由だと思います。
大川
村岸に初めて上流のPMOの仕事を任せるときは、おそらくストレスはかかるだろうなとわかっていたのですが、お客さま受けもすごいいいし、すごく準備もするタイプだったので、上流でのキャリアが積めるのもいいんじゃないか?と話をしていましたね。
村岸
今でもちょっとつらい部分はあります(笑)。でも、話すのが苦手な中でも意見を受け入れてくれたときは達成感があります。
大川
正直できるだろうなとは思っていたかな。自分のやり方は伝えているけど、村岸自身でもやり方を模索しながら進めているので、リスペクトがある。キャリアの面でいえばスキルを伸ばしたプロフェッショナルというよりも、年齢を重ねたときに社内でマネージャーのような立場に立っていてほしいと思っていました。管理者はプロジェクトにおいて大切な存在なので、そうなるために何を覚えるべきなのかは考えてもらっていましたね。
村岸
エンジニアと営業という関係性よりも、人生の先輩として、お客さまと接するうえでの考え方や態度を見せてもらいました。自分の性格的にそのままではできないことも、大川さんという真逆の性格の先輩がいることで学べた部分はあると思います。

(Topic 03) 相手のおかげで迷いが
晴れた瞬間

仕事をしていて迷う瞬間と、お互いのおかげで迷いが
晴れたという言葉や出来事はありますか?

村岸
大川さんからもらった言葉で「今は僕が正しいとは思わなくていいから、とりあえず一回実際にやってみて」というのは印象に残っています。行動して違ったら反論しようと思ってやってみました(笑)。ただ、大川さんの言うとおりに動いたらキャリアが開けましたね。
大川
上流の仕事を始めて半年くらいは、ひたすら自分の体験を伝えていました。社内でこういうことがあってとか、他のエンジニアさんはこういうトラブルがあって〜みたいな情報を共有して、振り返りを伝えていましたね。必要あると思ったこと以外も伝えていました。夜中まで電話していたことも結構ありますね(笑)。
村岸
僕としては単なる情報共有を超えて、その情報自身が経験値になるなと思っていました。大川さんは迷うことについてどうですか?
大川
私の場合、教育するメンバーがいるけど、それぞれに対する考え方は結構違っていて、村岸には結構高いレベルを求めて来たかな。しっかりした人材をお客さまにお届けしたいという思いがあるからこそ、メンバーを育てたいし、厳しく接する部分もある。でも、村岸はそこに対して反論してくることもあるから、都度考えさせられるかな。昔は特に管理者になってほしい思いが強くて押し付けていた部分もあったけど、対話をする中で技術者と管理者のバランスを取る方向にシフトチェンジしたように、柔軟な考えになっていった気がする。

(Topic 04) お互いにとって
相手はどういう存在か

お互いにとって相手はどんな存在ですか?

村岸
キャリアアップとかはあまり興味がなかったので、何のために働くか?を考えると、大川さんのために働くとなりました。大川さんが求めてくれるから、それに応えようと努力していますね。自分としては苦手な上流の仕事ができているのは、成長させてくれた大川さんのためかもしれないです。
大川
村岸のため、というのは一旦置いておいて、自分自身のためでもあります。会社としてはリーダーを育てていくという方針があります。その目標を達成できる人材だなと思って接しています。そして、村岸自身にもリーダーを育成してもらえる存在になってほしいなと思っています。あとは、自分の思考を一番理解している存在です。私の脳の8割くらい理解しているかも(笑)。

今後の目標はなんですか?

村岸
「リーダーを育てるリーダー」というビジョンがあるので、リーダーが育つ環境をつくっていきたいです。案件を広げることもそうですし、適切なメンバーに参加してもらうのもやっていきたいと思います。大川さんと相談しながら、こういうキャリアにつながるから、参加してみない?みたいなマネジメントの立場に立っていきたいですね。
大川
現場でも稼働率が高くなって来ているので、メンバー全員に楽しく働いてほしいですね。スキルを身につけることが好きな人、お金がもらえることに喜びを感じる人、それぞれにマッチした仕事に参加してもらえるようにしたいです。村岸は今、スペシャリストが集まったチームを率いています。これまで社内でそういったチームはなかったのですが、このチームの存在を認知させていって、あのチームみたいになりたいみたいなみんなの目標となるのチームをつくっていきたいです。

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