社員と仕事
CROSS TALK 01
お互いが唯一無二の存在。
お互いが唯一無二の存在。
エンジニアと営業のクロストーク。
- エンジニア:
大野 - 営業:
高岡
- MEMBER クロストークメンバー
-
大野IT・Webソリューション事業部
2018年入社 -
高岡営業部
2016年入社
NEFは営業とエンジニアが二人三脚で仕事をし、一緒に成長していくことが特徴です。ここでは、営業の高岡とエンジニアの大野が二人でどうキャリアに向き合い、どう成長してきたかをクロストークで語ってもらいました。
(Topic 01)
エンジニアにとって
営業の役割。
エンジニアとして営業がいることで
助かることはなんですか?
- 大野
- ITエンジニアの仕事と一括りに言っても、様々な案件と仕事があります。そのなかで営業さんは現場での評価や立ち振る舞いを、現場担当の方からしっかりと聞いたうえで、キャリアプランを一緒に考えてくれます。そして、そのキャリアプランに合った仕事を探して来てくれます。自分の人生を任せられる存在ですね。だからこそ、現場ではエンジニアが自由に仕事ができると思います。
- 高岡
- たしかに、自分のこと以上に真剣に向き合うのは意識してますね(笑)。
営業はどのようなところを見て、
エンジニアのキャリアを考えていますか?
- 高岡
- 色々ありますが、まずは全体でWin-Winになることを考えています。エンジニアさんのキャリアプランと、そこでの仕事内容が合わなかったら、お客さまにもマイナスですし、エンジニアさんのキャリアにも傷がついてしまう。早期でプロジェクトから抜けてしまっては、会社にとってもマイナスです。Win-Winにするためには、エンジニアさんのキャリアや適性を、コミュニケーションを取ることで見極めることが大切です。
例えばどのようにキャリアを考えていくのでしょうか?
- 高岡
- 入社したばかりの方がプログラミングがやりたい言っているとして、その方がもし数学が苦手で飽き性だったり、逆に話すのは好きだったりすると、実はプログラミングではなく、もっと上流の仕事の方が向いていたりします。とくに入社したばかりの方だと、あまり仕事のイメージがついていないので「とりあえずプログラミングをやりたいです」ということも多いので、その仕事を絶対にやりたいかは聞くようにしています。また、お客様側の意見でも、現場・技術サイドと営業サイドで求める人物像の意見が違ったりします。例えば、現場・技術が寡黙なチームだと、話すのが得意な方に入ってもらっても評価は低くなってしまうことがあります。そうした全体の意見や要望を踏まえたうえで、チーム全体でフィットするようにキャリアを考えています。
- 大野
- 高岡さんの場合、私の後輩の子のキャリアや接し方まで一緒に考えてくれます。話をすることで、すぐには解決につながらなくても、考え方が変わり、選択肢が増えることを実感しています。高岡さんの期待に応えたいという気持ちが仕事をしていると湧いてきますね。
(Topic 02)
相手のおかげで
成長できたと思う瞬間。
相手のおかげで成長できたなと思う瞬間を
教えてください。
- 大野
- 瞬間というより、私の場合は日々のコミュニケーションの積み重ねの部分が大きいかなと思います。現場に出ていると他社のプロジェクトに参加しているので、「私ってどこの社員だっけ?」と思うこともあります。ただ、高岡さんがいることでNEFの社員だって思えます。それが日々の成長につながっているような気がします。
- 高岡
- 大野さんはうっかりしてたらお客様に引き抜かれないか不安です(笑)。
- 大野
- 実際に、そろそろ転職して来たら?とお客様に言われたこともありますね(笑)。でも、給料が2倍もらえてもNEFで働きたいです。高岡さんは成長の瞬間についてどうですか?
- 大野
- 最近思うのは、僕が営業をやり始めたころは開発とかインフラ構築を行う技術が大事だと思っていました。ただ、それが大野さんを見ていると技術だけではないなと思い始めました。大野さんが行っている業務は、すごく技術が必要であったり、技術が向上するものではありません。それよりもプロジェクト全体の調整やお客様とのやりとり、降って来たタスクをどう捌くかを考えるプロジェクトマネージャー的な動きが大事な仕事です。技術を身につけるだけじゃなくて、大野さんみたいに技術以外の部分でもキャリアをつくっていくことができることに気づかされました。単純なプログラミングスキルだと結構替えがきいたりしますが、大野さんみたいにお客様やプロジェクト全体が大野さんを頼っていると、替えがきかない存在になります。そういう人がいると仕事が広がっていくことがわかりましたね。
(Topic 03)
お互いにとって
相手はどういう存在か。
今後行っていきたいことは何ですか?
- 大野
- 私は女性がキャリアを諦めなくていい会社をつくりたいと考えています。女性はどうしても結婚・出産・育児があり、ブランク期間が発生してしまいます。子供を持つからこそわかりますが、ブランク期間中は家で一人で子育てをしていると仕事に戻れるかなと不安になることがありますし、いざ働いてみると家事と仕事の両立はしんどい部分があります。女性だからこそ気持ちがわかることを活かして、この会社なら仕事をしながら子育てもできるという状況を作り、プライベートを充実させつつ、キャリアも充実させられる会社にしていきたいです。
- 高岡
- 大野さんのやりたいことに近いですが、大野さんには「私のキャリアはこういう風に形成していきました」というのを女性社員に伝えていただきたいと思っています。女性社員にとってのロールモデルになってほしいです。また、それ以外にも現状の案件を行いながら、会社にも来てもらってマネージャー的なポジションを担っていけないかなと考えています。あとは、大野さんが今経理のシステムに携わっているので、経理もちょっとやってくれないかなと思っています。
お互いにとって相手はどういう存在ですか?
- 大野
- NEFには良い営業さんがいっぱいいますが、その中でも唯一無二の存在だと思います。ふわっとしていたキャリアのなかで、今の自分を作ってくれた人なので、キャリアにおける心の支えです。高岡さんは役職についてしまいましたが、営業の仕事はこれからも続けてほしいですね(笑)。
- 高岡
- 自分が担当しているエンジニアが数多くいる中で、今自分がエンジニアに対して行っていることが間違っていない証明が大野さんという存在ですね。技術だけじゃないキャリア形成の仕方であったり、エンジニアの方への接し方であったり、大野さんがいることでこの行動が正しいと感じられる揺るがない指針です。